釜石ラグビー応援団(釜石市)

釜石市でラグビーを活用したまちづくりを推進するため、ラグビーW杯で培われた地域間の交流、全国のボランティア参加者との連携等の遺産を継承しようと、令和2年に結成された「釜石ラグビー応援団」。団長の中田義仁さんは「W杯では世界から釜石が評価され、市民が自身と誇りを持つことができた。地域の子どもたちがラグビーに親しみ、自信と誇りを持てるまちにしたい。子どもたち、若者の応援をしたい。」と語る。中田団長と、応援団の庶務を担当する釜石市スポーツ推進課の佐々木智輝さんから活動についてお話を伺った。

■ラグビーワールドカップ2019の遺産レガシー)継承へ 多くの市民がそれぞれ役割を担い関わること   応援団は、県内外のボランティアら有志約300人で結成。釜石市民に限らず、広く参加を呼びかけている。ラグビーを活用したまちづくり交流事業、友好都市等との交流事業や「ラグビーカフェ釜石」での情報発信、地元ラグビーチームの試合のユーチューブ配信やスタジアム斉唱などを行っている。みんなが自分で考え、おもてなしの気持ちを持ち、それぞれが役割を持って活動に参加してほしい。『ラグビーのまち』の活動に参加し、スポーツボランティアのやりがいやラグビーの楽しさに触れてもらいたい。

■ラグビーのまち「釜石」の発信   世界から釜石を見に来てもらいたい。市民みんなで作り上げてきた釜石のラグビーの盛り上がりを生かし、釜石のまちづくりを未来につなげていきたい。