釜石市国際交流協会(釜石市)

 釜石市国際交流協会(代表:丸木久忠会長)は、平成18年7月に、世界平和と多文化共生社会の実現を理念に掲げ、郷土釜石の歴史、文化および地域資源を再認識し、発信していくこと、ならびに異文化との積極的な交流を図ることを目的に設立されました。

〇国際理解の推進に関する事業 
〇人材育成に関する事業 
〇在住外国人の支援と共生に関する事業 
など事業を行っています。

 釜石市では、30年前、平成4年に開催された 三陸・海の博覧会 に、ディーニュ・レ・バン市(フランス共和国)がアンモナイトの壁のレプリカを展示したことを機に、同市との交流がスタートし、平成6年4月、姉妹都市となりました。市国際交流協会でもディーニュ・レ・バン市との交流を図り、地域住民同士の国際交流を深めていきたいと考えています。
 多文化共生(国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的違いを認め合い、地域社会の構成員としてともに生きていくこと)の推進や、外国人が安心して暮らせるまちづくりの推進のために、定期的に「釜石グローバル・ラウンジ」(市国際交流課との共催)を開催しています。

 また、令和4年度「日常英会話講座」(市国際交流課との共催)は6月21日より本格始動。今年は前後期とも10回ずつの予定で、先生と明るい雰囲気の中、皆さん熱心に教室に参加しています。

 市国際交流協会では、地域でのコロナの再拡大を受け、総会は今年度も書面で行いましたが、今後のイベント等については感染防止を徹底、工夫して、適切に開催していきたいと考えているとのことです。

<釜石グローバル・ラウンジ>